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2010年09月21日(火)

ご無沙汰していました

かなりの長期間、更新をサボってしまいましたが、本日よりぼちぼち書いていこうと思います。
という訳で、弊社社長より次のような文章が届きました。

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花兄園の設立動機のひとつに薬にたよらない畜産があります。
私たちはヒナからワクチン以外の薬品を生涯使用しないで、卵や鶏肉の生産を実践して
います。畜産業では治療より予防として大量に薬品を使用してきましたから、医療現場
より畜産現場の方がはるかに多くの耐性菌を生産してきたと考えています。最近の帝京
大学病院での多剤耐性菌の院内感染による死亡事故の記事に接して、自分たちの考えが
間違っていなかったと感じています。抗生物質がアレルギーの原因物質と疑われてもい
ますし、できれば畜産業での抗生物質や抗菌剤の使用を全面的に禁止したほうが良いと
考えています。
                                             大須賀木
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皆さんは、どうお考えですか?
16:21  |  ひとこと  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

日本人は何かというと「抗生物質」に頼り過ぎていたように思います。確かに役立つ効果的な薬ではありますが、医療においても非常に安易に使用され(使う必要のない場合や効果があるという裏付けもない場合でも・・・)結局は、どんどん変化・進化していく菌に拍車をかけてしまった感じがします。
「命」を扱っているということを大切に考えるとき、畜産現場で薬品を使用するのは最小限にとどめたほうがよいのでしょう・・・・・。もちろん、そのためには「やらなくてはいけないこと」が増える大変さ・その他いろいろと想像できなくもないのですけれど。
今関 | 2010.09.22(水) 10:18 | URL | コメント編集

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